「企業診断」2018年9月号のP68に掲載されたタイトルです。
連載の第3回目です。
1.注目は「丸 幸弘さんへのインタビュー」
インタビューUmano!のゲストはミドリムシを商品化したバイオベンチャーのユーグレナの立ち上げにも関わる「丸 幸弘さん」。
日本の研究.com というサイトも運営する研究者集団の株式会社リバネスの代表取締役CEOでもある。
昨今、経営者の高齢化により、この先、企業数の減少が想定され、政府として既存の企業を継続させるために事業承継に力を入れているが、一方で株式会社リバネスのような今までにない新しい企業が生まれて成長している。
現在、時代の変化に合わせた新陳代謝のタイミングであり、事業承継を必要とする企業だけでなく、多くの中小企業はマーケティング手法、戦略、ビジネスモデルを時代に合わせて変化させる必要があると考えている。
実は、中小企業診断士試験で求められる知識はやや古いものである。中小企業診断士として活動を始めると試験には出ない新しい知識が必要になるので、情報収集の手段として、企業診断が提供するこのような記事も刺激になる。
2.中小企業診断士とはなんなのか?
「診断士な人々」の内容は、診断士試験合格後に改めて疑問に思う「中小企業診断士とは何か」について書きました。
合格をゴールとする診断士試験に挑む間には気にする必要はない内容です。でも、合格後にゴールだった場所がスタートラインになります。
書き出しの部分に書いた「僕たちは、これからどうすればいいのでしょうか?」は、2次試験合格者が発した言葉で、私が受験時代にショックを受けた言葉です。
その後、私自身が診断士として活動をはじめたときに感じたことも同様でしが、その後に見えてきた世界は広大であり、魅力的なモノでした。
この診断士の世界の魅力を少しでも伝えたい気持ちで「診断士な人々」を連載しています。
くわしくは、「企業診断」2018年9月号を読んでください。
「企業診断」2018年9月号は下記のバナーから購入できます。
診断士の受験時代に出会う人たちも、いろいろな人がいますが、診断士の世界ではより凝縮された濃ゆい人がいます。
私は、診断士を受験しようとするひとは知りたがりの勉強好きの成れの果てだと考えています。会社の中では、そんなに多くいる人種ではないですが、知りたがりの勉強好き成れ果てが診断士の世界には数多くいます。
診断士受験の道は、「メイドインアビス(漫画)」の奈落を降りていくイメージに重なります。よい意味で。
自分と似ている人がたくさんいる。これも、診断士の世界の魅力です。
受験生の方とは、奈落の深層でお会いすることを楽しみにしています。
「中小企業診断士の仕事」シリーズ
・その1「PR動画」
・その2「中小企業診断士の3業務」
「診断士な人々」シリーズ
・その1「診断士は横つながりで広がる世界」
・その2「君の名は」
・その3「よくわからない診断士」
・その4「カリスマ受講生」
・その5「診断士の下積み大作戦」
・その6「その男、”夜の診断士”につき」
・その7「4つのカバンを持つ男」
・その8「ヒゲと自由」
・その9「資格マニア診断士の喜び」
・その10「絶望診断士」
・その11「コウハイ先生とセンパイ受講生」
・その12「気まずい診断士」
・その13「エンタメ診断士」
・その14「診断士の主」
・その15「若手診断士のパワフル爺さん」
・その16「IQ診断士」
\ 応援ありがとうございます /