中小企業診断士を正しく理解するためには、「中小企業支援法」を把握することが必要です。中小企業診断士というとキャリア形成の資格として扱われることが多いですが、中小企業に機会をあたえるために法律で定められたものなのです。
1.中小企業診断士の源
中小企業診断士は、国家資格です。「中小企業支援法」第11条に「中小企業の経営診断の業務に従事する者」として示されています。
2.存在理由
我々、中小企業診断士は、「中小企業者がその経営資源に関し適切な経営の診断及び経営に関する助言(以下単に「経営診断」という。)を受ける機会を確保するため」に存在しています。(中小企業支援法 第11条 参照)
3.中小企業診断士としての活動
中小企業診断士として活動をはじめると、公的支援機関を通して国の制度を実施することに関わる機会があります。その時に、この求められている役割を実感できます。
中小企業診断士としてどのように仕事を得るのか?収入はいくらなのか?という個人的な視点の情報を求められ提供されていますが、中小企業診断士を俯瞰して理解すると、中小企業診断士を取り巻く環境を理解でき、仕事の流れの源流まで理解できます。
中小企業診断士としてどのように仕事を得るのか?収入はいくらなのか?という個人的な視点の情報を求められ提供されていますが、中小企業診断士を俯瞰して理解すると、中小企業診断士を取り巻く環境を理解でき、仕事の流れの源流まで理解できます。
仕事の流れの源流まで理解できると、目的が明確になり、中小企業診断士としての活動の意味したうえで、活動することができます。
「中小企業診断士とは何か?」シリーズ
・その1「存在理由」
・その2「中小企業診断士試験」
・その3「一心同体」
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公開日:2019年10月22日
更新日:2020年7月9日