中小企業診断士を知ることのできる本を紹介します。
「フレッシュ中小企業診断士の合格・開業体験記」
出版社:同友館
編著:波形克彦、小林勇治
定価:1,900円+税
「フレッシュ中小企業診断士の合格・開業体験記」
出版社:同友館
編著:波形克彦、小林勇治
定価:1,900円+税
1.概要
中小企業診断士として登録をして活動をはじめたばかりの方たちの体験記が読める本です。タイトルにあるように、「合格体験」と「開業体験」が記載されています。
30名のフレッシュな中小企業診断士が節を担当し、執筆しているので、多様な体験記を読むことができます。
中小企業診断士として登録をして活動をはじめたばかりの方たちの体験記が読める本です。タイトルにあるように、「合格体験」と「開業体験」が記載されています。
30名のフレッシュな中小企業診断士が節を担当し、執筆しているので、多様な体験記を読むことができます。
発行は2013年で、その後もつづく「フレッシュ中小企業診断士」シリーズの第1段です。
2.構成
体験記30本の内訳は下記の通りです。
体験記30本の内訳は下記の通りです。
- 合格体験記 8本
- 実務補習の体験記 6本
- 独立開業の準備期間の体験記 5本
- 資格取得後、すぐに独立開業した体験記 4本
- 資格取得後、企業内診断士として活動する体験記 7本
中小企業診断士2次試験に合格するステージから、資格取得直後のステージのさまざまな体験が書かれています。
3.注目ポイントは、2次試験に合格した転機の体験記
それぞれのステージごとに生々しい体験記が書かれていて興味深いものが多いですが、とくに興味深いものは、第5章の「受験予備校の上手な活用法と直前合格対策」にまとめられた「合格体験記」です。
8本の体験記に共通するのは、試験に対してどのように向き合い、何に気づき、自分をどのように変えたのかが、それぞれの体験を書かれています。これらの体験記を読んでみると、三人三様であることがよくわかります。
くわしくは、本著をご覧ください。
中小企業診断士第2次試験で苦しんでいる方にとっては、自身のハマっているパターンから抜け出すためのヒントになるかもしれません。
「中小企業診断士を知ることのできる本」シリーズ
・その1「診断士ギョーカイ用語辞典150」
・その2「合格・開業体験記」
・その3「続 合格・開業体験記」
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