中小企業診断士の活動範囲は広く、さまざまな分野で活動しています。
でも、実は、活動範囲に縛りがあるのをご存じでしょうか?
でも、実は、活動範囲に縛りがあるのをご存じでしょうか?
1.中小企業診断士の活動範囲の縛り
中小企業診断士の活動範囲の縛りにより、医療や福祉、特定非営利活動法人に関わる中小企業診断士の人たちは嘆いていました。
中小企業診断士の資格を更新するためには、5年間で30ポイントが必要なのですが、それらの分野で実務従事をしても、対象外なので0ポイントでした。
理由は、中小企業診断士の登録や更新の際の登録要件となっている実務従事の対象は中小企業支援法に定義されている中小企業者に限られていたからです。
中小企業診断士の活動範囲の縛りにより、医療や福祉、特定非営利活動法人に関わる中小企業診断士の人たちは嘆いていました。
中小企業診断士の資格を更新するためには、5年間で30ポイントが必要なのですが、それらの分野で実務従事をしても、対象外なので0ポイントでした。
理由は、中小企業診断士の登録や更新の際の登録要件となっている実務従事の対象は中小企業支援法に定義されている中小企業者に限られていたからです。
2.実務従事の対象拡大
令和元年7月に実務従事の対象が拡大され、医業又は歯科医業を主たる事業とする法人(医療法人等)、社会福祉法人、特定非営利活動法人(NPO法人)が新たに実務従事の対象(※1)として追加されました。
令和元年7月に実務従事の対象が拡大され、医業又は歯科医業を主たる事業とする法人(医療法人等)、社会福祉法人、特定非営利活動法人(NPO法人)が新たに実務従事の対象(※1)として追加されました。
3.実務従事ポイントを気にしなければ縛りなし
これまでも、実務従事ポイントにならない分野で活動する中小企業診断士がいたように、求められれば中小企業診断士は支援を行います。
そして、各個人の得意分野で活動領域を開拓するのが中小企業診断士です。
これまでも、実務従事ポイントにならない分野で活動する中小企業診断士がいたように、求められれば中小企業診断士は支援を行います。
そして、各個人の得意分野で活動領域を開拓するのが中小企業診断士です。
※1:追加された対象には要件があります。くわしくは、「中小企業診断士の新規及び更新登録の要件となっている実務従事の対象拡大について」(中小企業庁)をご確認ください。
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