中小企業診断士の支援する内容はクライアント企業によりさまざまです。
ですが、その年ごとにトレンドは存在します。把握していますか?
ですが、その年ごとにトレンドは存在します。把握していますか?
1.理論研修の研修テーマから見るトレンド
中小企業の状況を鑑みて国として力をいれたい支援も存在します。それらの支援に中小企業診断士の活躍が期待されてもいます。理論政策更新研修の研修テーマから、トレンドを垣間見ることができます。
2.令和元年度(平成31年度)研修テーマ
令和元年度の研修のテーマは9つあります。
- 新しい中小企業政策について
- 中小企業のIT利活用支援
- 中小企業の海外展開支援
- 中小企業の事業承継支援
- 中小企業の人材活用・育成支援
- 地域資源を活用した中小企業支援
- 中小企業の知財戦略支援
- ローカルベンチマークを活用した中小企業支援
- 医工連携を核とした総合経営支援(SMASH)によるS社の経営革新事例
全国各地で開催される、理論政策更新研修では、上記のテーマのうち、2つの研修テーマに絞って研修が実施されます。2つのテーマのうち、1つは「新しい中小企業政策について」が設定され、もう一つは、上記の2~9の研修テーマから1つ採用されます。
3.トレンドを把握する努力
研修テーマの挙げられている内容は、国が中小企業の支援として挙げているだけではありません。実際に、中小企業から求められる内容でもあります。
中小企業診断士として活動する方は、 トレンドのテーマについて最低限の知識を持つ努力をしましょう。
全国の理論政策更新研修の日程は下記のバナーのリンク先から確認できます。
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作成日:2019年11月10日
更新日:2019年12月5日