中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

中小企業診断士に関することをお伝えするブログです。 特に、中小企業診断士として登録後の世界を中心に書いていきます。中小企業診断士について知っていただければ幸いです。他に、中小企業診断士業界に関する知識や情報、話題や豆知識などを書いていきます。

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ひとりじゃない

中小企業診断士は経営を支援する仕事ですが、経営にはさまざまな専門性が必要な場面場あります。その中でも人事労務は、法律も必要であり、ノウハウも必要です。
人事労務の部分で支援が必要な時に頼りになるのが社労士さんです。
 

1.社労士

経営資源のヒト、モノ、カネ、情報のうち、ヒトに関する部分の労働・社会保険の専門家が社労士です。
社労士は、社会保険労務士法の第2条に「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的とすることが定められています。また、就業規則や社会保険の手続きに関する書類の作成や代行は、社労士のみの独占業務です。
 

2.中小企業診断士+社労士

中小企業診断士の中には、社労士の資格を持つ、ダブルライセンスの中小企業診断士がいます。中小企業診断士の活動をしているときに、出会うことができます。
関係が深まり、信頼関係が構築できれば、ダブルライセンスの診断士との連携が可能になり、あなたの打てる手も広がり、クライアント企業に対する支援の質を向上させることができます。
 

3.社労士のスポット的なサポートの活用

社労士というと「顧問」的なイメージがありますが、「スポット的な社労士のサポートを提供」するサービスがあります。
そのサービスのひとつである「スポット社労士くん」をご紹介します。
 

知り合いに、社労士がいない場合でも、このようなサービスをクライアント企業に提案することで、労働・社会保険の手続きに関する支援をすることが可能です。
 
中小企業診断士ひとりでは、限界があります。自分なりにエコシステムを構築することも士業の戦略としては必要なことです。
 
 
 
 

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