中小企業の状況を鑑みて国として力をいれたい支援も存在します。それらの支援に中小企業診断士の活躍が期待されてもいます。理論政策更新研修の研修テーマから、トレンドを垣間見ることができます。
今回は、理論政策更新研修の研修テーマから1つのテーマ「ローカルベンチマークを活用した中小企業支援」を選び紹介します。
今回は、理論政策更新研修の研修テーマから1つのテーマ「ローカルベンチマークを活用した中小企業支援」を選び紹介します。
1.ローカルベンチマークを知っていますか?
ローカルベンチマーク(通称:ロカベン)は、経済産業省から提供されている、無料で使える経営診断ツール(Excelファイル)です。
Excelファイルにいくつかの経営情報(6つの財務指標)を入力すると、レーダーチャートを作成し、非財務情報の4つの視点を記入することで、レポートを自動作成することができます。
金融機関に求められてる「事業性評価」を行う際に参考にすることを推奨されているものです。
Excelファイルにいくつかの経営情報(6つの財務指標)を入力すると、レーダーチャートを作成し、非財務情報の4つの視点を記入することで、レポートを自動作成することができます。
金融機関に求められてる「事業性評価」を行う際に参考にすることを推奨されているものです。
2.金融庁の改革を知っていますか?
中小企業診断士は、国の動きを把握することで、中小企業診断士界隈のトレンドを読むことができます。
国の動きを把握する際に、経済産業省だけでなく、金融庁の動きを把握することで、国の動きをさらに把握することができます。
金融庁は平成28に金融行政方針にて、これまでの、方針から大きく舵を切りました。詳しくは、「捨てられる銀行」シリーズをご一読ください。
国の動きを把握する際に、経済産業省だけでなく、金融庁の動きを把握することで、国の動きをさらに把握することができます。
金融庁は平成28に金融行政方針にて、これまでの、方針から大きく舵を切りました。詳しくは、「捨てられる銀行」シリーズをご一読ください。
ローカルベンチマークは、金融庁が示した、金融仲介機能のベンチマークで、ローカルベンチマークの活用が推奨されています。
3.金融系出身の中小企業診断士
金融系出身の中小企業診断士の方は、当たり前のように把握している情報です。金融系出身でない中小企業診断士の方も、金融機関に求められる新たな動きを把握することで、クライアント企業への助言の幅を広げることができます。
アンテナを張って、トレンドを把握しましょう!
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作成日:2019年11月19日
更新日:2019年12月5日