中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

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中小企業診断士の有効期間は5年

 中小企業診断士として登録したからひと安心。という訳にもいきません。5年に1度、更新する必要があります。「環境変化に対応することが求められる中小企業の経営にお役にたつ」という中小企業診断士の役割を果たすためには、必要なことです。
(2019年11月現在の情報です。更新については、必ず、最新の情報をご確認ください。)

 

 

1.有効期間は5年

中小企業診断士の登録の有効期間は5年です。有効期間満了日までに、更新登録申請が必要です。更新登録申請に必要な要件があります。必要要件は、①専門知識補充要件、②実務要件の2つです。
 

2.必要要件①「専門知識補充要件」

5年の有効期間満了日までに、下記のいずれかの合計が5回以上必要です。

1)理論政策更新(理論政策)研修を修了したこと。
2)論文審査に合格したこと。
3)理論政策更新(理論政策)研修講師を務め指導したこと。
(引用:申請・届出の手引きより

 

3.必要要件②「実務要件」

5年の有効期間満了日までに、下記のいずれかを合計して30回以上必要です。

1)診断助言業務等に従事したこと。
2)実務補習を受講したこと。
3)実習、実務補習を指導したこと。
(引用:申請・届出の手引きより

 

4.中小企業診断士登録証の保管にご注意

更新手続きには、「中小企業診断士登録証」の返却も必要です。常に携帯するようにカードサイズになっていますが「中小企業診断士登録証」を大事にしまっている人も多いです。手続きのために「中小企業診断士登録証」を探すのに一苦労するという人の話も聞きます。分かりやすい場所に保管しましょう。
 
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