中小企業でITを活用しているところは、びっくりするくらい活用していて、していないところは全くしていない状況を目の当たりにします。
ITを使うことで、経営の効率を向上させることができる企業に出会ったときに、「クラウドサービス」について知っていると、適切な提案ができるようになれるというお話です。
1.クラウドサービスは導入のハードルが低い
中小企業診断士の試験を通して、クラウドサービスの利点を説明する必要もないと思いますが、現場で経営者や担当者の方と話していると、IT活用のためのクラウドの提案は検討していただきやすいです。
また、中小企業診断士が、きちんと課題の解決策として結びつけることで効果が期待できます。
また、中小企業診断士が、きちんと課題の解決策として結びつけることで効果が期待できます。
2.主なクラウドサービス
営業支援にはSalesforce(セールスフォース)、社内のコミュニケーションにはChatWork(チャットワーク)やSlack(スラック)、請求書発行や会計処理にはfreee(フリー)、人事労務にもfreee(フリー)、勤怠管理・ペーパーレス化にはKING OF TIMEなど、企業の規模や課題に合わせてお勧めできるものをいくつか理解していると、適切な提案ができます。
営業支援 | Salesforce(セールスフォース) |
社内コミュニケーション | ChatWork(チャットワーク) |
社内コミュニケーション | Slack(スラック) |
請求書発行や会計処理 | freee(フリー) |
人事労務 | 人事労務 freee(フリー) |
勤怠管理・ペーパーレス化 | KING OF TIME(キングオブタイム) |
3.理解するためには自分で使ってみる
それぞれのクラウドサービスは無料で試用できる期間があるものが多いです。試用するための登録も簡単なので、使ってみましょう。
中小企業診断士試験で得た知識があれば、クラウドサービスのホームページを読めば、機能や効果について十分理解できます。
中小企業診断士試験で得た知識があれば、クラウドサービスのホームページを読めば、機能や効果について十分理解できます。
4.ITが苦手でもユーザ視点で理解できる
中小企業診断士でもITが苦手という方は多いですが、クラウドサービスは自分で使うことができるので、ユーザー視点で見れば理解できます。
クラウドサービスは専門家でなくでも理解できるように作られていて、マニュアルも作られているので、専門家でなくでも理解できるのです。
ITは苦手と言っていても何も良いことはありません。逆に、わかりやすいということは、どんな中小企業診断士にもチャンスなのです。
5.IT診断士の悩み
「ITが苦手でもユーザ視点で理解できる」ということは、IT診断士の優位性をいまいち発揮できない理由でもあります。
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