中小企業診断士の中には、他の資格を持っているマルチライセンス診断士がいます。仕事の幅もより広くなり有利なのですが、悩みもあります。というお話です。
1.顧客を抱えている士業が羨ましい
マルチライセンスの中でも税理士や社労士の方は、既に顧客を抱えている場合があります。中小企業診断士は顧問契約を結ぶのがひとつの関門として考えられています。その立場から見ると、既に関係性が成り立っているクライアントがいるというのは羨ましく思えるものです。
いくら羨ましがっても、どうしようもないのですが。。。
いくら羨ましがっても、どうしようもないのですが。。。
2.顧客を抱えている士業の憂鬱
一見、恵まれている税理士や社労士の方ですが、悩みがあります。それは、なんだと思われますか?それは、「コンサル業務」を新しい商品ラインナップとしてクライアントに受け入れてもらうことが難しいのです。特に税理士の方は、それまでも、経営に助言をしているので、「新しく中小企業診断士の資格を取ったので、これからの助言にはプラスで料金がかかります」というのは、受け入れてもらい難いのです。
3.顧客を抱えている士業の本当の利点
悩みもありますが、利点もあります。それは、中小企業診断士の仲間に税理士や社労士としての業務を紹介してもらえることです。これは、他の税理士には、なかなかマネができないことです。
4.マルチライセンスの戦略は自分で練る
マルチライセンス診断士には、メリットもありますが、悩みもあります。では、どのようにマルチライセンスを活かせばよいのでしょうか?
せっかくのマルチライセンスを活かすためには、戦略を練る必要があります。せっかく、取得した中小企業診断士としてのスキルをまずは、自分自身の事業に活かしてみてはいかがでしょうか?自分自身のために、能力を発揮できることは、中小企業診断士の魅力の一つです。
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