中小企業診断士になるために、すべて診断士受験生の人が通るのが「中小企業診断士第1次試験」です。まずは、この勉強で中小企業診断士の基礎知識を身につけます。といっても、経営に関わる7科目の幅広いモノです。その1次試験を合格した先輩診断士の話にはヒントがたくさん含まれています。というお話です。
1.先輩診断士の話
先輩診断士の話は、ブログやツイッター、診断士イベントや書籍などで確認することができます。現在は、動画で話を聞けるようになりました。
ほらっちチャンネルにある野網美帆子さんへのインタビュー動画を紹介させていただきます。下記の動画では、1次試験の勉強法や罠などについてお話されています。
動画の主な内容
0:00 | 野網さんの紹介 |
0:30 | 書籍の紹介「一発合格まとめノート」 |
2:05 | 野網さんの自己紹介 |
2:50 | 野網さんの凄さ545点 |
4:00 | 診断士を志したきっかけ |
7:37 | 苦手科目を克服した方法 |
12:00 | 人に教えることで覚える(外部リソースの活用) |
14:50 | たくさん勉強してるけど点数に結びつかない人の話 |
17:00 | 捨ててはいけないDランクEランク問題の見極め |
野網さんは、あの「一発合格ノート」の著者です。
2.誰もが通る1次試験という道
中小企業診断士として登録するためには、まず最初に、中小企業診断士第1次試験に合格する必要があります。経営に関する基礎知識を確認するための試験で、選択肢から回答を選択するマークシート式の試験です。
全体像は下記のリンク先でご確認ください。
3.大学受験時に身につけた方法が役に立つ
1次試験を1発で通る方は、大学受験でしっかりと努力した人が多い印象があります。人それぞれ、自身の受験体験を元に工夫しています。野網さんは大学受験時に行っていたティーチングを中小企業診断士の受験でも使っています。ティーチングの手法は互助的な勉強会で使用されている手法でもあります。
4.1次試験の罠
動画の「たくさん勉強しているけど点数に結びつかない人の話」で話されていることは、あるある話です。完璧主義すぎると陥ってしまいます。さらに、勉強好きが重なると、どんなに勉強をしても合格には近づきません。ご注意ください。
1次試験は合格を目的として、試験範囲の知識を確実に身につけましょう。それ以外の勉強は、登録後にいくらでもできます。