中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

中小企業診断士に関することをお伝えするブログです。 特に、中小企業診断士として登録後の世界を中心に書いていきます。中小企業診断士について知っていただければ幸いです。他に、中小企業診断士業界に関する知識や情報、話題や豆知識などを書いていきます。

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中小企業診断士は自分の戦略を持て(外部環境の把握)

中小企業診断士は、企業の戦略策定の支援を行う場合があります。その時には、キチンと環境を見極めます。しかし、中小企業診断士となりたての時は、外部環境である中小企業診断士業界をつかみきれずに、見切り発車してしまいがちです。というお話です。

1.中小企業診断協会に入会しても何もない?

中小企業診断協会に入会したものの、一年後に「何もなかったので辞めました」と言う人がある一定数います。こういう人は、中小企業診断協会に入会手続きをしただけの人です。声が大きいため、この声を鵜呑みにする人もいます。
中小企業診断協会に入会手続きをしただけでは何も起きません。入会して家でまっていたら、中小企業診断士として成長するわけでもありません。
 
 
 

2.中小企業診断協会自体を調べない人が多い

一年後に「何もなかったので辞めました」と言わないためにも、入会前に中小企業診断協会について調べましょう。特に所属を検討している47都道府県協会について調べましょう。自分が所属する組織について調べるのは当たり前だと思うのですが、調べない人が本当にいるのです。
今まで、人生で所属してきた学校や大学、企業とは異なる組織なので、把握しにくいことはあるかもしれません。場合によっては、組織の存在意義や組織体制などに納得できないのかもしれません。
 

3.ホームページを読もう

まずは、中小企業診断協会のホームページを読みましょう。存在意義や組織体制、事業内容がキチンと書かれています。会長のお名前も読み間違えないようにしましょう
 
 
 
続いて、所属を検討している47都道府県協会のホームページを確認しましょう。組織の概要や事業、活動やイベントなどがキチンと書かれています。特に、参加できる活動があるのかどうか、開催頻度はどのくらいなのか、どこで開催されるのかなど把握しましょう。そこが、業界内での居場所となり中小企業診断士活動の拠点となります。
 
 
4.先輩診断士と交流しよう
もし、複数の47都道府県協会が候補になる場合は、各候補の協会のイベントへ参加して、先輩診断士と交流しましょう。その協会の雰囲気や状況を知ることができます。先輩診断士は、誰でも、質問すれば答えてくれます。答えてくれるはずです。
想像以上にさまざまなお話を聞けることでしょう。
 
中小企業診断士の第一歩として 、自分の外部環境のひとつである中小企業診断協会について情報収集をしてみてはいかがでしょうか?
 

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