同友館の月刊「企業診断」の「新春インタビュー」としてタイトルの内容が4Pの記事になっています。「世界標準の経営理論」の著者である入山章栄教授へのインタビュー記事です。その紹介です。
1.世界標準の経営理論
「世界標準の経営理論」は、以前、本ブログ「禁断の果実」でも紹介した本です。世界で初めて体系化された「経営理論の教科書」です。全832ページの分厚い本です。
2.入山章栄教授
「世界標準の経営理論」の著者の入山章栄教授に直接インタビューを行った記事が、企業診断2020年1月号に「新春インタビュー」として掲載されています。
本著が3冊目になります。1冊目は「世界の経営学者はいま何を考えているのがー知られざるビジネスの知のフロンティア」(英治出版)、2冊目は「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」(日経BP社)です。記事の中で、それぞれの著書の特徴を紹介しています。読みたくなりました。
3.インタビューの内容
インタビューの中で、なぜ経済学には標準的な教科書がなかった理由が書かれています。理由のひとつとして、3つの理論デイシプリンを上げられています。そして、マイケル・ポーターと中野郁次郎先生との関係を示しています。体系的に見るとそうなるのかと、目からウロコウギ※です。
「センスメイキング理論」は中小企業診断士の武器になるという話も書かれていますが、この記事の中に「センスメイキング理論」説明がありますが、お手元に「世界標準の経営理論」を用意することをお勧めします。第23章に「センスメイキング理論」について17ページにわたり、詳細な解説がされています。
※目からウロコウギ:企業診断に掲載されている「連載受験漫画目からウロ講義」の決め台詞
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