中小企業診断士はヨコのつながりが強い世界ですが、セルフプロモーションが大切だと私は考えています。その方法についてご紹介します。
1.中小企業診断士の世界は広いけれど狭い世界
2.勝間さんの「「有名人になる」ということ」という本
3.有名人になる方法がステップ
1.中小企業診断士の世界は広いけれど狭い世界
2019年現在、中小企業診断士として登録している人は約26,000人です。他の士業と比べて少ないです。また、そのうち、実際に中小企業診断士として活動している人はもっと少ないです。中小企業診断士試験で得たマーケティングの知識を使えば、その中で有名になることは可能な世界です。そして、実際に有名な中小企業診断士は存在します。しかし、有名人になると大変なこともあります。そのことも踏まえたプロモーションが、中小企業診断士として活動する際に有効だと私は考えています。
2.勝間さんの「「有名人になる」ということ」という本
別の記事で紹介した書籍ですが、内容は、勝間さんがテレビに出演しはじめて、有名になり、テレビに出演しなくなるまでの体験をもとに、有名人になるセルフプロモーションについて書かれています。
有名人になるメリット、デメリットについてや、有名人になる方法がステップで書かれています。さらに、有名人になるために、メンタル面で必要な3つのポイントや有名人としてのブームが終わるとき(おわこん)まで書かれている良著です。
3.有名人になる方法がステップ
「「有名人になる」ということ」の目次にステップが書かれています。それだけ見ても、中小企業診断士なら何をすればよいかわかるレベルで書かれた本です。
ステップ1:自分の商品性を把握し、顧客やパートナー、競争相手を特定する
ステップ2:自分がターゲットとする市場について、セグメンテーション、ターゲッティング、ポジショニングを行う
ステップ3:自分を売り込むためのサービスを開発し、そのサービスの提供プロセスを管理する
ステップ4:自分が作ったサービスを普及させるための適切なチャネルを見つける
ステップ5:自分のサービスに適切な価格をつけ、品質を保証する
(引用:「「有名人になる」ということ」の目次より)
もし、詳しく知りたい場合は、書籍をご確認ください。
中小企業診断士と活動を開始した直後は、Webなどを使用した外向きのプロモーションよりも、内向きのプロモーションが有効と考えることをお勧めしています。
\ 応援ありがとうございます /
ブログランキングに参加しています。上のバナーをクリックしていただけると励みになります。