中小企業診断士として企業を支援する時に経営に関する知識を用います。その知識は、中小企業診断士試験で得たモノだけでなく、その後に、新たに得たモノを使う時もあります。でも、その時に注意することがあります。
1.中小企業診断士試験では定番の知識
中小企業診断士第1次試験では、中小企業の経営に関する定番の知識を問われる問題が出題されます。そして、中小企業診断士第2次試験ではその知識を使って企業の課題を解決できることを確認されます。
2.おもしろ理論
世の中には、中小企業診断士試験の範囲以外にも、たくさんの経営に関する知識が存在します。そして、それらに関する書籍が出版されたり、セミナーが開かれたりしています。その中には、「これはおもしろい!」と思えるものもあります。どういうものかというと、「これまでの常識をくつがえす」ものです。そういう、おもしろ知識やおもしろ理論は使ってみたくるものです。
3.ご注意
でも、それらの知識はきちんと実証されていないものもあったりします。おもしろいということで飛びつかず、内容が理論的であることや、元にしている理論などの確認をすることも忘れないようにしましょう。
巷の有料のセミナーでは、中小企業診断士からみるとトンでも理論を混ぜで話しているモノも見ることがあります。自分がそうならないようにご注意しましょう。
巷の有料のセミナーでは、中小企業診断士からみるとトンでも理論を混ぜで話しているモノも見ることがあります。自分がそうならないようにご注意しましょう。
ということを「世界の経営学者はいま何を考えているのか」の「経営学はおもしろくなくてはならないのか」の節を読んでいて思いました。その中に出てくる「これはおもしろい!(That's Interesting!)」という論文も興味深いです。
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