中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

中小企業診断士に関することをお伝えするブログです。 特に、中小企業診断士として登録後の世界を中心に書いていきます。中小企業診断士について知っていただければ幸いです。他に、中小企業診断士業界に関する知識や情報、話題や豆知識などを書いていきます。

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柔軟な思考力

 

中小企業診断士の仕事をしていて思うのは、中小企業には、それぞれ、色々な事情があったり、状況だったりします。何ゴトも決めつけないことが大切だということです。というお話です。

1.ファクトを見る

経営支援をするとき、ファクトを確認することが大切です。ヒアリング相手の言っていることも、そのまま、受け取るのではなく、さまざまな角度から検証することが必要なことがあります。
ここに、詳しくは書けませんが、出てきた数字をそのまま鵜呑みにできないこともあります。
 

2.インプットも検証

誰かから教わることや、巷にあふれる様々な知恵を取り入れる場合も、色々な角度から見れるようになりたいです。例えば、サンデル教授の「トロッコ問題」を聞くと、なるほどと思い、どこかで言える機会があれば言ってみたいなんて思わずに、反対の意見も確認してから、落とし込みたいものです。
 
対話の害

対話の害

  • 作者:宇佐美 寛,池田久美子
  • 出版社/メーカー: さくら社
  • 発売日: 2015/07/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

3.トロッコ問題のバカらしさ

世間に評価されていることを、批判することは難しいことです。(少なくとも、私にとっては難しいことです)。そんなときには、批判をしている人のお話を見ることで、自分自身も考える機会にすることができます。
そんなときに、お勧めの人がパウロ・マッツァリーノさんです。「トロッコ問題」に対するパウロ・マッツァリーノさんの考えを書いた「トロッコ問題のバカらしさを、頭の悪いひとにもわかるように解説します」を、ご紹介させていただきます。
 
 
いかがでしたでしょうか?心がざわざわしたのではないでしょうか?柔軟な思考力を鍛えることができそうではないでしょうか?
気になる方は、下記の本はをお勧めします。

 

反社会学講座 (ちくま文庫)

反社会学講座 (ちくま文庫)

 

 

 
  

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