中小企業診断士の活動をはじめると、中小企業診断士の悪口について耳にすることが多くなります。なぜ、そのような悪口がうまれるのかについて解説します。というお話です。
1.中小企業診断士界隈の悪口のひとつ
中小企業診断士界隈の悪口のうちの、勉強会やプロコン塾の悪口があります。悪口のうち、主なモノは「役に立たない」です。その悪口を言う人も、最初は、不安と期待をもって、勉強会やプロコン塾に入ったことでしょう。そして、一通り終えた後に思うことがあり、周りに言う言葉が「役に立たない」なのです。
2.悪口の素は「戦略と戦術のミスマッチ」
私が体験した勉強会やプロコン塾を思い返すと、教えていいただく内容は「スキル」「知識」「戦術」でした。それぞれの勉強会やプロコン塾には、それぞれの、中小企業診断士としての「推奨戦略」があって、その戦略を実行するための「スキル」「知識」「戦術」でした。プロコン塾や研究会では、コツコツと自分の中小企業診断士の質を向上させて競争優位性を磨くことになります。
1年目の中小企業診断士の場合、特に「ガツガツ稼ぎたい」とか「スマートなカッコイイ、コンサルタントになりたい」とか思う人も多いので、自分に合わない「戦術」を学び期待外れと感じることになるのではないかと思います。
3.自分のとるべき戦略を見極めましょう
プロコン塾や研究会に参加する前に、まずは、ご自身の戦略を立て、プロコン塾や研究会の方針をご自身で見極めてから参加されることをお勧めします。
中小企業診断士として登録したら、ひとりの診断士として行動しましょう。
「みんなが行くから行く」、「なんか凄そうだから行く」、「運命かもしれないから行く」ではなく、情報収集をして、キチンと自分の目で見て、耳で聞いて、全身で感じて、一歩一歩進んでいきましょう。悪口を言うような体験をする時間はもったいないです。
「みんなが行くから行く」、「なんか凄そうだから行く」、「運命かもしれないから行く」ではなく、情報収集をして、キチンと自分の目で見て、耳で聞いて、全身で感じて、一歩一歩進んでいきましょう。悪口を言うような体験をする時間はもったいないです。
4.参加したい研究会やプロコン塾がなければ作りましょう
もし、参加したい研究会やプロコン塾がなければ作りましょう。きっと、中小企業診断協会としては歓迎してくれます。たぶん、歓迎してくれます。歓迎してくれるんじゃないかと思います。まぁ、拒否されることも、ちょっと覚悟しておいてください。
先輩診断士たちも自らの手で、色々と改革を成し遂げて今のような組織を作り上げています。
\ 応援ありがとうございます /
ブログランキングに参加しています。上のバナーをクリックしていただけると励みになります。
公開日:2020年1月3日
更新日:2020年9月12日