中小企業診断士になったとたんにインプットを辞めてしまう人もいます。それで、やってもいけます。中には、「勉強ばかりしてないで」と心配する人もいます。それでも、ある程度のインプットは必要だと考えて実行して、続けていてよかったと思っています。というお話です。
1.先輩診断士を囲む会
中小企業診断士の活動をはじめる直前に、先輩診断士を囲む会に参加しました。その先輩診断士とは、ほぼ面識がなく、診断士の同期が診断士受験期にお世話になっていた方でした。その方は忙しい方でなかなか会うことのできないタイプでした。そのときのお話は、どんな仕事をどんな風にしているというお話が中心でした。
2.先輩の教え
その先輩診断士の話の中に年間100万円以上のコストをかけてインプットをしているということが出てきました。そして、何を目的として何をどのようにインプットしているという話を楽しそうにしたのがすごく印象に残りました。そして、これから中小企業診断士として活動をはじめる私たちに、インプットを続けるように、その大切さと共に伝えたのでした。
3.ムリ
私はその話を聞いて「ムリ」と思いました。これから、診断士としていくら稼げるかもわからないのに、インプットかける金額も大きすぎると感じました。中小企業診断協会関連の研究会やプロコン塾も「ひよこ食い」ではないかと疑っていた自分にとっては、財布を狙われているような気がしました。
4.先輩の知恵
実際に中小企業診断士として活動をはじめてみると、自分の知識と経験のなさに愕然として一歩も進めませんでした。仕事もないので、プロコン塾や研究会などから予定が埋まっていきました。
プロコン塾では、中小企業診断士としての基礎だけでなく、具体的にこんな支援をしているというノウハウを教えていただいたり、どんなことで失敗したとか、その失敗をどのように乗り越えたなど赤裸々な話を聞くことができました。そして、自分の強みはどんなことがあるかなどのアドバイスなども受けることができ、その後の中小企業診断士としてのスタートラインから背中を押してもらいました。
プロコン塾では、中小企業診断士としての基礎だけでなく、具体的にこんな支援をしているというノウハウを教えていただいたり、どんなことで失敗したとか、その失敗をどのように乗り越えたなど赤裸々な話を聞くことができました。そして、自分の強みはどんなことがあるかなどのアドバイスなども受けることができ、その後の中小企業診断士としてのスタートラインから背中を押してもらいました。
そして、気がつけばインプットをつづけていて、教えを説いた先輩と席をならべて研修を受けている自分がいたりします。
5.インプットのコスト
中小企業診断士としての活動をはじめようと考えている人は、勉強会への参加の予算を確保しておきましょう。勉強会も会費がかかります。
- プロコン塾 \50,000/年~数十万/年(月1回)+懇親会(\2,500~\5,000)×12
- 勉強会 \0/年~\10,000/年(月1回)+懇親会(\2,500~\5,000)×12
- 理論政策研修 \6,000/年(年1回)
- その他の世の中にあふれるさまざまな研修 ?万円
そこで得られる知識と体験はプライスレスですが、結構かかります。ですが、診断士の質の維持・向上のために仕入れは怠らないようにしていただきたい。
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