健康経営と聞いていもピンとこない人はいると思います。健康は個人が管理するもので経営が関わるものでは無いと考える人もいるかと思います。それでも、健康経営という概念を中小企業が取り込むことが、業績の向上になるのです。というお話です。
1.会社は色々なことをやらないといけない
会社は、ただ事業をしていればいいという訳ではありません。事業をすることで環境へ与える負荷があったり、従業員の健康に影響を及ぼすこともあったりします。そのように、事業を行うことで発生する新たな外部経済性に対して責任があり、いろいろとやらないといけないのです。
2.健康経営とは
健康経営を知らない方も多いと思います。字面を見てもわからないです。簡単に言うと、「「健康を害している従業員は、本来の力を100%出し切れません。従業員の健康の維持・増進に会社が取り組むことで、従業員が元気に働くことができて、生産性が上がる」という考えで、中小企業も健康経営に取り組んで、業績を向上させましょう」ということです。
3.国としても必要としている健康経営
高齢者の保険料の国庫負担が課題となっています。健康な老後を過ごすためには、職業人生を送っている間の健康の維持・増進が必要になります。健康経営に中小企業が取り組むことは、国の課題の解決にもつながるのです。
4.中小企業診断士の役割
健康経営というのは、従業員の健康の維持・増進を経営戦略に取り込むことからはじまり、組織の見直し、職場の改善などが必要です。まさに、経営に健康経営を組み事が必要になります。
健康経営について、中小企業診断士が書いたこの書籍が、中小企業診断士視点で書かれていて変わりやすいです。
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