現在(2020年2月下旬)、中国の武漢から新コロナウィルスが世界に拡がっています。数カ月前には、こんなことになるとは思いもしませんでした。こうなると「最近、世の中の変化が激しくなっている」と発言する人が現れますが、そんなことは無く、世の中は、常に激しく変化しているのです。というお話です。
1.目に見える変化
新コロナウィルスの感染が世界的に拡がっています。日本も他人事ではありません。街に出るとマスクをする人が多くなり、逆に街にいる人の人数が減っていて、世の中の変化が目に見えます。数カ月前には、ここまでなるとは想像していなかったのではないでしょうか?
2.世の中は、常に激しく変化している
この変化を見ると、異常気象による災害が発生した時にもよく聞く「最近、世の中の変化が激しくなっている」なんて言葉を耳にすることになります。テレビでそんな発言をするたびに、「そうだな~」なんて思っていましたが、ある時から考えが変わりました。
とある高齢者の方とお話していた時に、「世の中の激しいへ変化は昔からだよ」と言われました。詳しくお話を聞くと、戦争(第2次世界大戦)の前後で、「戦争がはじまったらアメリカは敵となり、終戦後はアメリカと仲良くとなった。昔から、世の中は激しく変化し続けている」というお話でした。
3.リスクに備える
世の中は、不確定要素に満ち溢れていると捉えて、リスクに備えることが大切です。そのための備えとして、中小企業であれば、事業継続計画(Business Continuity Plan)を策定しておきましょう。まずは、災害発生時や経営者が倒れた時などについて計画を立てましょう。備えあれば憂いなし。世の中に絶対ないということは、ないのです。
世の中が変化し続けていることを考慮することは、経営計画を立てるときも同様です。
くわしくは、下記のホームページを参照ください。
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