中小企業診断士の試験範囲には、企業経営に関する知識が一通りまとめられています。大人の学習対象としても大変良いモノです。というお話です。
1.試験範囲
中小企業診断士は、国家資格です。中小企業診断士を取得するためには、定められた試験に合格しなければなりません。
中小企業診断士の第1次試験の試験科目は下記の7科目です。
中小企業診断士の第2次試験の筆記試験では、1次試験に出題された知識の応用が求められます。
なので、試験範囲として下記の7科目に出題されるのが、中小企業診断士の試験範囲と考えてください。
・経済学・経済政策
・財務・会計
・企業経営理論
・運営管理
・経営法務
・経営情報システム
・中小企業経営・政策
7科目というだけで、求められる知識の幅が広いですが、各科目で求められる知識が広く深いです。過去問は下記のリンク先で確認できます。
2.大人の学習
LIFESHIFTなどで示されている、「教育→仕事→引退」という人生から、「マルチステージ」の人生へとなる100年時代の人生戦略を考えると、
ステージを切り替えるためにも、大人になってからの学習は不可避です。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト): 100年時代の人生戦略
- 発売日: 2020/01/31
- メディア: Audible版
大人になってからの学習として、さまざまなモノがありますが、周りを見ていると、投資や起業、英語などが今のところ多いように思います。
その学習として、私は、中小企業診断士をオススメします。中小企業診断士の学習をすると起業はもちろん、投資の基本的な考え方に加えて、ビジネスを取り巻く環境や仕組みなども得ることができます。
目的を資格の取得でなく、中小企業診断士のテキストなどを使用して、興味のある部分だけをピックアップしても効率よく学習できると思います。
3.サロン
大人の学習の場として、投資や起業に関するサロンが多くありますが、中小企業診断協会を中心とする中小企業診断士界隈は、まさに、サロンです。サロンの集合体と言ってもいいかもしれません。
サロンを知らない中小企業診断士の人たちは、意識することなく、この中小企業診断士サロンでサロン文化の中で切磋琢磨をしています。
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