中小企業診断士はよくFacebookで情報発信をしています。それに比べて、Twitterを使っている人は少ないです。それには理由があります。というお話です。
1.守秘義務
経営支援等、中小企業診断士は守秘義務のある業務が多いため、発信してはいけない情報があります。例えば、クライアントが推測されそうな情報(会社名はもちろんですが、訪ねた建物、最寄り駅なども)は出せません。だから、Facebookやインスタグラムの投稿が「食べた物の写真」ばかりになります
2.発信したい情報
逆に、公開セミナーは逆に集客のために発信したいものです。でも、対象が中小企業や中小業診断士だったりするので、メールやFacebookの診断士コミュニティのページなどで案内することになります。
3.内輪話
他には、どの勉強会へ参加したとか、イベントへ参加したとか、登壇したとか、誰と飲んだとかなどの情報があります。しかし、内輪話なので、発信手段として、知り合い同士がつながっているFacebookが適しています。
4.twitterで発信するモノがない?
以上のように「日々のできごと」で発信できるものは少ないです。なので、中小企業診断士の人でtwitterで日々情報発信している人が少ないのではないかと考えています。知っている中小企業診断士の人のアカウントは見つかりますが、試しに作ってみて放置されているモノばかりです。
5.チャンス
でも、逆に考えると他の中小企業診断士との差別化ができるポイントでもあります。このtwitterで中小企業診断士の人を意識的にフォローして気づいたことですが、twitterで積極的に情報発信をしている人がいます。活動内容をデフォルメした形で、自身の「できること」や「やった事」を情報発信したり、仕事を通して気づいたことや自分の考えを情報発信しています。それらの情報は共感する人も多くいて、Facebookでの情報発信だけではできないことを実現しています。でも、twitterでの情報発信を実行している数は少ないので、チャンスでもあります。
中小企業診断士受験用のtwitterアカウントでできたつながりを大切にして、twitterで情報発信する中小企業診断士が増えると、中小企業診断士の知名度も向上するのではないのか思っています。
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