中小企業診断士の定義はありますが、その定義を越えて活動領域が広がっています。というお話です。
1.中小企業診断士の定義
中小企業診断士の定義としては、「中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。」というものがありますが、定義されている領域を幹として、幅広く活動しているのが現状です。
2.いろいろな経営課題
経営課題として、中小企業が自ら意識するモノもありますが、国や社会から求められる経営課題もあります。求められている経営課題というのは、健康経営や事業承継、IT化による生産性向上などです。これら、以外にもさまざまなモノがありますが、それらを中小企業に普及させていくのも中小企業診断士の役割でもあります。
3.地方創生
中小企業診断士は、現状をさまざまな面から捉えて、事業計画を作成することが得意なので、さまざまなプロジェクトを立ち上げたり、推進していくときに役立ちます。その一例として、地方創生のプロジェクトに参加している中小企業診断士も存在ます。