中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

中小企業診断士に関することをお伝えするブログです。 特に、中小企業診断士として登録後の世界を中心に書いていきます。中小企業診断士について知っていただければ幸いです。他に、中小企業診断士業界に関する知識や情報、話題や豆知識などを書いていきます。

MENU

基礎知識と中小企業診断士

中小企業診断士として登録した後、診断士受験生を支援する活動をしていないと、試験からは離れてしまいます。というお話です。
f:id:marco-p:20200317230435p:plain

1.診断士受験のことは、合格したての人に聞くのがベスト

中小企業診断士として活動しているからと言って、中小企業診断士試験に詳しいわけではありません。活動している分野に知識も考え方も特化していくので、1次試験で身に着けた知識は、新たな知識を身に着ける土壌となって、意識からは薄れていきます。
テキストなどを読めば、すぐに理解はできる状態ですが、突然問われても即答できないことが多いです。
大きな声では言えませんが、私は少なくてもそうです。ここだけの話ですが、勉強会などで「マーケティングの定義を言える人?」という基本的な問いがあると、皆さん目を伏せることがあります。ぼんやりと覚えているけど、正確に知っている中小企業診断士の前では言いにくいという雰囲気を感じます。私は、「マーケティングの定義」だけは、答えられました。でも、活動していない分野は、自信がありません。

2.ベテラン診断士でも詳しい人はいる

ベテラン診断士でも詳しい人はいます。診断士の受験校の講師をやっていたり、テキストの改訂をやっていたり、診断士受験生を支援する活動をしている人たちです。
合格するプレッシャーもないので、受験生時代より深い知識を持っていたりします。

3.診断士受験生は、合格したての人か、試験に詳しい先輩診断士に聞くことがオススメ

以上の理由から、中小企業診断士試験の勉強法について聞くのは、合格したての人か、試験に詳しい先輩診断士に聞くことがオススメです。試験勉強から離れると、どんなに苦労して合格した人でも、数年たつと、「まぁ、なんとかなるよ」的な返答になったりします。

4.やっぱり、パシッと基礎知識を言える中小企業診断士はカッコイイ

1次試験で問われたような基礎知識は、テキストなどを読めば、すぐに理解はできる状態ではありますが、聞かれたらバシッと答えられる方が、カッコイイですし、信用を勝ち取ることができます。
中小企業診断士として数年活動した人も、たまには、基本に振り返ってみるのもいいと思います。

ということを、「1次試験の概要」の動画を作りながら思いました。


中小企業診断士の「1次試験」の概要




\ 応援ありがとうございます /

にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ

ブログランキングに参加しています。上のバナーをクリックしていただけると励みになります。