年に1回の中小企業診断士試験、ぶっつけ本番は不安です。模試を受けることで、現時点の自分の実力を客観的に確認できます。模試の結果で一喜一憂してしまいますが、それは、本試験ではありません。というお話です。
1.模試は大切
現時点の自分の実力を確認するために、模試は有効です。模試の結果からは、自分と同じように日々勉強している人で、将来、同じタイミングで試験を受ける人の現時点の実力を確認することができます。
2.模試の結果がよくても気を緩めない、逆に、結果が悪くても腐らないこと
模試でわかるのは、あくまで、現時点の実力です。模試のあと試験の間に成長する人は多くいます。私も肌感覚で味わいました。
なので、模試の結果がよくても気を緩めてはいけません。他の人が追い上げてきます。また、逆に、結果が悪くても腐らないことが大切です。自分に足りないことが分かったということで、そこを強化すればいいのです。
3.もし、模試の結果が上位に入ったら、逆に油断は禁物!
もし、模試の結果が上位に入ったら、まずは、おめでとうございます。でも、油断は禁物です。あくまで模試なので、出題傾向は主催者のバイアスがかかっています。模試の結果がよかったということは、主催者の考える出題傾向、解き方に適応したということでもあります。
特に、2次試験の模試の結果が1位の人が合格できずに苦労した話はよく聞きます。なので、過去問に立ち返ったり、合格者にご自身の状態を見てもらって指摘をもらうことも有効です。模試は大切ですが、目的は合格です。本試験に適応できるように正しい努力をしましょう。
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