中小企業診断士試験を受けて、結果が良くなかった時に反省していたことがあります。それば、合格したら消えたものでした。それが、訓戒として書かれているモノを見つけました。というお話です。
1.結果が良くなかった時に反省していたこと
自分では、大変な思いをしながら勉強をしてきても、結果に結びつかないことがありました。合格には、大変だったかどうかは関係なく、合格できるようになるまで、勉強ができたかどうかが必要です。
その時に、思うことはいつも同じでした。①仕事でヘトヘトなので、合格するために精神力は十分でなかった②合格するために、惜しみなく努力したかと言われれば、足りなかった③怠けたり、面倒くさがったりすることはありました。という事です。
2.五省(ごせい)
旧大日本帝国海軍の海軍兵学校で、用いられていた五省(ごせい)というものがあります。
一 至誠に悖(もと)るなかりしか
〔誠実さや真心、人の道に背くところはなかったか〕二 言行に恥づるなかりしか
〔発言や行動に、過ちや反省するところはなかったか〕三 気力に欠くるなかりしか
〔物事を成し遂げようとする精神力は、十分であったか〕四 努力に憾(うら)みなかりしか
〔目的を達成するために、惜しみなく努力したか〕五 不精に亘(わた)るなかりしか
〔怠けたり、面倒くさがったりしたことはなかったか〕
(引用:海上自衛隊のホームページ)
この三、四、五の3つが、まさに、結果が良くなかった時に反省していたことでした。