中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

中小企業診断士に関することをお伝えするブログです。 特に、中小企業診断士として登録後の世界を中心に書いていきます。中小企業診断士について知っていただければ幸いです。他に、中小企業診断士業界に関する知識や情報、話題や豆知識などを書いていきます。

MENU

みんな「近道」が好き

最近、中小企業診断士試験関連の情報をまとめているときに、自分の診断士受験期間のことを思い返すことがあります。そして、思い出したのが「近道」を探していたことです。
f:id:marco-p:20200411231837p:plain

1.他人から習うこと

私は、社会に出てから、ほとんどのことを独学で身に着けてきました。「書籍を読んで、試してみて、試行錯誤する」を繰り返して、仕事としてつかえるレベルのモノを身に着けることができていました。今思えば、他人から習うことで、もっと効率よくできたとは思いますが、時間はかけてやっていました。
そして、中小企業診断士の受験勉強がはじめて「他人から習うこと」でした。

2.近道を選ぶ

今思えば、慣れない近道を選びました。そのころ、受験校のチラシにも、いろいろな甘い言葉が書かれていました。その頃、中小企業診断士の資格に対して認識が甘くて、「ちょっと難しいけど、1年で受かることもあるらしいし、教えてくれる学校もあるから、通えばいけるのかな?」という感じでした。まさに、お金を使って近道を通ろうと考えていました。今思えば、非常に甘い認識でした。

3.近道はある

自分が得意な分野で、「誰もが大変だということを、簡単にこなす」という経験はありました。こなす側にいると、いくつかのコツがあることはわかります。でも、そのコツを身に着けたのは、かなりの時間と労力をかけてやっていたと今はわかります。
近道を語る人は、その近道の入り口に立つまでに語らない努力があるのです。

4.近道の正体

近道の正体は「近道はある。近道を人から教えてもらうことはできる。でも、その近道を通るのは実は大変。」なのではないかと、今は考えるようになっています。独学でやってきた自分は、最初から独学でやった方が近道だったのかもしれません。
だけど、今は、他人から教えてもらうことにも慣れてきました。教わり方にもコツがあります。自分を知って、自分に合う近道を探しましょう。

\ 応援ありがとうございます /

にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ

ブログランキングに参加しています。上のバナーをクリックしていただけると励みになります。

 

みんな「近道」が好き