今のご時世。リアルな帰省は我慢しましょう。zoomの使い方を両親に教えるのも親孝行です。テレワークの知識を活用してテレホーム(実家)を実現しましょう。そして、中小企業診断士としての武器を1つ手に入れる。というお話です。
- 1.仕事だけじゃないITCの恩恵
- 2.親にzoomの使い方を教えるときの心得
- 3.zoomの使い方を教えるときに、戸惑う3項目
- 4.テレホーム(実家)を実現
- 5.中小企業診断士としてzoomの導入に慣れる
1.仕事だけじゃないITCの恩恵
zoomを使えば、それぞれ離れた場所にいても、インターネットを介して、話しかければ応える、職場を再現できます。
その技術の恩恵は、仕事だけに限ったモノではありません。
2.親にzoomの使い方を教えるときの心得
パソコンが普及して、息子、娘がご両親からパソコンの使い方の説明を求められることが増えました。その度、教える側、教える側にストレスがかかります。
zoomの使い方を教える場合も、どうようにお互いがイライラしてしまいます。教える側は、相手も不慣れであることをキチンと踏まえて、根気よく教えましょう。
親が、zoomの使い方を覚えると、親のパソコンのリモート操作をしやすい環境ができるので、zoom以外のパソコンの使い方を教えやすくなります。
3.zoomの使い方を教えるときに、戸惑う3項目
zoomを親へ教えているときに、戸惑いがあった3項目をまとめました。
①ボタンが見つからない
zoomの説明をするときに、「ボタンが見つからない」と言われることがあります。
zoomは、ウインドウを小さくするとボタンが隠れます。なので、相手のzoomはフルスクリーン状態にさせることが、説明しやすくなるコツです。
②表示を思い通りにしたい
相手側が、zoomに慣れてくると、「表示を思い通りにしたい」と言いはじめることがあります。
zoomは、「アクティブスピーカー」「ギャラリービュー」の2つがあります。
「アクティブスピーカー」のモードでは、話している相手の顔が大きく映し出されます。
「ギャラリービュー」のモードでは、参加者が同じサイズで表示されます。
相手の求めていることに応じで、適したモードにする方法を伝えてください。
さらに、表示されている人の順番などを、指定したいなど要求があったら、「ムリ」ということを伝えてください。
③老いが気になる
zoomをしていると、自分の顔が映ります。そして、そんなに長時間自分の顔を見ることもないので、
自分の老いが気になりはじめたりします。そして、そのことについて話し始めたりします。
そんな時は、根気よく話を聞きましょう。そして、適切な返しをしてください。(人によるので正解はありません)
4.テレホーム(実家)を実現
帰省をzoomを使って実現するために、テレワークの手法が使えます。
zoomで接続した後は、カメラ、マイクをオフにして、スピーカーだけをオンにしましょう。そして、話しかけるときにマイクをオンにして話しかければ、相手にスピーカーを通して話しかけられるので、実家と自宅がつながった状態になります。手法は、テレワークで職場を再現する時と同じです。
帰省はできませんが、zoomでつなげて、一緒に過ごしてみてはいかがでしょうか?
5.中小企業診断士としてzoomの導入に慣れる
テレホームの実現すると、zoomの導入については、一通り体験できます。その体験から自分なりに、マニュアルやドキュメントをつくれば、中小企業に「zoomの導入」の支援をするときに、使える資料が完成します。
中小企業診断士に求められるのは、実践的なノウハウです。いくら本を読んでも手に入るものではありません。実践する機会があれば、積極的に取り組んで、体得していきましょう。今回は、私生活の例ですが、中小企業診断協会の活動に、様々な実践の機会があります。
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