中小企業の経営コンサルタントとしての役割を期待されている中小企業診断士の仕事の中で、一番、中小企業診断士らしい仕事です。今回はそのプロセスの中の「提案」のお話です。
1.実務補習のゴール
提案のプロセスでは、ここまでのプロセスで収集・分析した情報と、そこから導き出した課題を報告し、施策を提案します。
実務補習のクライマックスでありゴールです。
2.実務は、ここからが本番
実務では、この提案のプロセスが本当のスタートラインです。この提案で、その後の伴走的な支援を受けて入れてもらえるか否かが決定します。
そして、提案が通ったら、ここからが本番です。
3。未体験ゾーンが「経営支援」
実は、実務補習で経験した先も含めたモノが、「経営支援」なのです。
中小企業診断士として登録したとき、大変な試験に合格して、大変な実務補習も体験し、これで「中小企業診断士」となったはずなのに、「自分は何ができるのだろうか?」と感じる理由は、ここにあります。
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