中小企業診断士の資格を取得しても、中小企業診断士として活動しない人もいます。活動していない理由のひとつ「機会がない、自信がない」についてのお話です。
1.資格を取っただけでは、何も起こらない
中小企業診断協会が数年に一度実施しているアンケートがあります。2016年に実施されたアンケート結果から、中小企業診断士として活動していない人の理由として「機会がないから(20.6%)」と「自分の能力不足(11.6%)」があります。
中小企業診断士の資格を取得するまでに、苦労する人は多いです。そして、その資格を取得した後、見える風景が何も変わらないことに愕然とする人もいます。私がそうでした。そして、「自分の能力不足」や「機会がないこと」に悩みます。でも、機会がない、自信がないと言っていても何も変わりません。
2.機会は待っていても来ない
機会は待っていても来ません。中小企業診断士になった時のメリットのひとつに、「機会を得るチャンスが多くある」ということがあります。そのチャンスを提供しているのが中小企業診断士同士のつながりです。
「機会がないから(20.6%)」と答えた人たちは、一歩踏み出して、中小企業診断協会の活動に参加することで状況が一変することを体験できます。
3.自信をつけることが大切
中小企業診断士になった直後の無力感の正体は能力の不足ではなく、中小企業診断士の仕事に関する知識の不足です。自身の持っている知識を仕事としてどのように使うかが分からないので、中小企業診断士としての業務をするイメージができないのです。
中小企業診断士として活動するための知識はプロコン塾で得ることができます。
「自分の能力不足(11.6%)」と答えた人たちは、一歩踏み出して、プロコン塾などへ参加してみることで、自信を付けることができます。
プロコン塾の紹介(東京都中小企業診断士協会・5支部)(2020)
マスターコースの紹介(東京都中小企業診断士協会・中央支部)2020
神奈川県中小企業診断協会の会員向け講座の紹介(2020・春)
埼玉県中小企業診断協会の会員向け講座の紹介(2020・春)
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