中小企業診断士のスケジューリングは、半日のモノ、1日のモノ、数日間のモノ、曜日が決まっているモノなどの仕事を、パズルのように当てはめます。隙間なくスケジュールを埋めると、新規の引き合いを断ることになって機会損失になってしまいます。というお話です。
1.活動をはじめたころのスケジュール
何も準備せずに中小企業診断士としての活動をはじめると、仕事があるわけもなく、スケジュールはスカスカの状態です。
私は、元々の仕事を半分残しつつ、中小企業診断士としての活動を始めました。なので、はじめのころは、中小企業診断士の仕事の割合は少ない状態でした。数年、企業内診断士として活動をして、「種まき」をきっちりとした人は、独立した直後からスケジュールが詰まっている人もいます。
2.仕事の種類
中小企業診断士の仕事で、拘束される時間はさまざまです。半日のモノ、1日のモノ、数日間のモノ、曜日が決まっているモノ、月の回数が決まっているモノ、数カ月のモノなどがあります。夜などは時間が空いていますが、その間に、研究会の活動や、仕事の仕込みなどを行うので、何かしらで時間が取られます。パズルのようにスケジュールを埋めます。
3.機会損失
スケジュールは歯抜け的に決まっていきます。先に決まったモノは動かさないのが基本です。もし、すでに、決まった仕事と同じ日時の仕事が来た場合は断らなくてはなりません。たいてい、数案定時されるので、断るまではいきません。しかし、数日間や数カ月のモノなど中・長期間に及ぶものがあると、断らなくてはいけなくなり、せっかくの機会を逃すことになります。機会損失を回避するためにも、できるだけ、数カ月に及ぶものは、途中で、空きの日を作りたいものです。
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