中小企業診断士の試験の直前期、この残り何日が「踏ん張りどころ」です。ここで気を抜かずに行きましょう。というお話です。
1.気の緩み
期日があり、それまでの予定を立てて取り組んで、予定通り進んだり、ちょっと早く進んでいたりして順調だったりするときに、「気の緩み」が出ます。不思議なことに、予定より遅れていても、「気の緩み」がでます。
これは、試験に限らず、目標体重を決めてダイエットしている時でも、目標のPVへ向けブログを毎日書いている時でも、何か継続して努力していると「ここまで頑張ったんだから」と心のどこから囁きが聞こえてきます。そして、「そうだな」などと同意をすると継続モードが崩れて、元の状態に戻すのに苦労します。
2.踏ん張りどころ
「気の緩み」の気配を感じたら、締めなおしましょう。自分では気が付かないことですが、それまでの継続した努力で勢いがついています。その勢いを下げないように踏ん張って行きましょう。「気の緩み」の気配を感じた時が頑張りどころです。
変化しないように働いている重力のようなものから脱するための、境界線です。