中小企業診断士を取り巻く環境も、変化しています。その変化について知ることで、リスクに対応できるようになります。今を当たり前と捉えている人は、注意が必要です。
1.今の中小企業診断士を取り巻く環境
ある程度診断士歴が長い方は、今の状況について、「仕事がたくさんあって、恵まれている」と口にします。として、それを言われた、若手診断士は、実感を持てません。
今は、公的支援や補助金申請の支援などの国の制度に基づく仕事が多くある状態です。そして、数年前は全く状況が違ったのです。
2.2013年ごろ(不景気時)の診断士の世界
2011年に震災があり、日本の景気が低迷の影響が残っている状態で、前政権も2012年末に政権復帰したばかりで、前政権の方針の影響が残っている時期なので、今とは全然違い状況でした。
3.世界は変化し続ける
今も猛威を振るっている新コロナウイルスの状況を考えると、これから先、今より不景気な状況になる可能性はあります。今の状況が当たり前のように続くわけではないので、中小企業診断士自身も、自分の業務を意識して構成することが必要です。2015年以降増えてきた公的支援や補助金申請の支援の割合が多いひとは、見直すことが大切です。
実際に、研修・セミナーを中心にしていた人や、海外展開支援を中心にしていた人は、すでに、新コロナウイルスの影響を受けています。
4.不景気な頃に求められる中小企業診断士
2013年ごろ(不景気時)の診断士は、口々に「独自性」が必要といっていたという話があります。
下記の動画(またまた、示唆に富んだ良い動画です)を参考に、自分の取り組み方を見直してみてはいかがでしょうか?
不景気時代の中小企業診断士 独立の注意点【中小企業診断士の部屋】
今、診断士YouTuberが増えているのも分かる気がします。
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