ベテラン診断士の方とお話するとき、その人の歩んできた道の話を聞くと、診断士としての歩き方のヒントを得ることができます。というお話です。
1.面倒見のよいベテラン診断士
あるベテラン診断士の方の出発点の話を聞きました。そのベテラン診断士の方は、若手の診断士のために仕事を作って依頼したり、ベテラン診断士と若手の診断士の交流の場を作って維持したりと、とても、面倒見がいい方です。その人に限らず、面倒見がいいベテラン診断士の方は他にも多くいますが、特に仕事を生み出して、インキュベーター的な動きをする方です。
2.面倒見のよいベテラン診断士の出発点
「面倒見のよいベテラン診断士」であることの理由は、そのベテラン診断士の出発点にありました。その方が所属している県協会に所属している独立診断士の数が10数人くらいの時のお話でした。昔の診断士業界は仕事が少なくギスギスしていると聞いていたので、さぞかし大変だったのではないかと思ったのですが、地域によって事情が違ったようです。
その方は、独立直後、先輩診断士から仕事を頂いたり、自分の仕事でこまったときに積極的に手伝っていただいたりして、大変、良くしてもらったとのことでした。
3.お返しは何を?
本当に、色々と良くしていただいたので、「何かお返しをしたい」という思いが募り、直接、何かお返しができないかと聞いてみた時に言われたセリフが「それは、私にではなくて、後輩の診断士に返してくれ」とのことでした。まさに、リアル・ペイフォワードです。そして、そのペーフォワードは、さらに、広がり、現在も続いていて、私も少し触れることができています。
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