固定概念に惑わされないことは大切です。中小企業診断士として企業支援する時はもちろん、中小企業診断士として活動するときにも同様です。今回は「大先生」に対するお話です。
1.大先生に対する固定概念
中小企業診断士の中には大先生を嫌う人がいます。そういう人に話を聞いてみると次のように考えています。テレビドラマなんかで見る大先生って感じです。
- 偉そうにしている
- 人の話を聞かない
- 頭の固い人
- すぐ怒る
- 弟子をいっぱい抱えていて、口を聞いてもらえない
2.実際の大先生
中小企業診断士の世界でお会いする大先生に対する私の印象は上記のモノとはだいぶ違います。
- 凄い人ほど腰が低い
- 人の話はよく聴く、そして、それ以上に話す
- 頭は柔らかく、未知なモノに対して知りたがり
- 基本怒らない(してはいけないことをすると怒ります)
- 新しい人には積極的に声をかける(弟子をいっぱい抱えている場合は、話す順番が回ってこないことはあります)
という印象です。