中小企業診断士じゃないひとはもちろん、診断士受験生でも中小企業診断士についてよくわからないですが、中小企業診断士として活動している人でも、実は、中小企業診断士についてはよくわからないのです。というお話です。
- 1.診断士受験生でも中小企業診断士についてよくわからない
- 2.中小企業診断士でも、実は、中小企業診断士についてはよくわからない
- 3.中小企業診断士じゃない人は、中小企業診断士について分かるわけがない
- 4.その人にとっては、あなたが中小企業診断士
1.診断士受験生でも中小企業診断士についてよくわからない
診断士受験生の一番の関心事は、診断士試験です。
どういう問題が出るのか?どういう風に勉強すればいいのか?出題される問題をどのように解くのか?他の診断士受験生はどうしているのか?いろいろと知りたいことはありますが、中小企業診断士についてはあまり知りません。
診断士受験を決心したキッカケとなった時に持った中小企業診断士に対するイメージぐらいでしょうか?でも、それで十分です。中小企業診断士に対する知識は、モチベーションとなるくらいでちょうどいいのです。
2.中小企業診断士でも、実は、中小企業診断士についてはよくわからない
中小企業診断士になったあと、何もしなければ何も情報が入ってきません。先輩診断士から話を聞いたり、中小企業診断協会に入会したり、しなければ情報が入ってきません。
しかし、その情報も部分的なモノです。その部分的な情報を手掛かりに活動をはじめて仕事が回り始めると、それ以上のことは知ることがなくなります。
でも、それで十分です。仕事としては十分なので、それ以上、中小企業診断士に対する知識があってもしょうがないのです。
3.中小企業診断士じゃない人は、中小企業診断士について分かるわけがない
中小企業診断士に興味のある受験生でも、実際に、中小企業診断士として活動しているひとでも部分的にしかわからない中小企業診断士について、中小企業診断士じゃない人が分かるわけはないのです。その人が見た「ひとりの中小企業診断士」を知っているだけなのです。
4.その人にとっては、あなたが中小企業診断士
中小企業診断士の人数は少ないので、レアな存在です。中小企業診断士じゃない人が出会う中小企業診断士が出会う数はそんなに多くありません。
なので、あなたがあった人は、あなたを見て、「中小企業診断士とは〇〇な人」と認識するのです。他に比べようがないので、しょうがないのです。
日本人が少ない場所を旅行する時と同じ状況です。そのような場では、中小企業診断士を代表するような気持で、気を引き締めて振舞いましょう。
その振る舞いのひとつひとつが、中小企業診断士のイメージの向上につながります。先輩診断士もしてきたことです。
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