中小企業診断士の活動をしていると、ムリをしないといけないことがあります。でも、ムリをし過ぎないことが大切です。これは、診断士受験のときも同じです。というお話です。
1.ムリをしないといけないとき①
ムリをしないといけないということは日常でも多くありますが、たいていが、誰かの尻拭い的なことです。その誰かには自分も含みます。
誰かのミスや欠員状態をリカバリーするときや、想定外のできごとが起きたときや、そもそもムリな計画を実行する場合が他者の尻拭いをする場合です。自分自身の尻拭いをするのは、自分かサボった場合や仕事を請け過ぎた場合です。
計画通り物事が進めば(進めれば)ムリすることは起きませんが、そうはいかない状況になるのが日常です。
2.ムリをしないといけないとき②
もう一つのムリをしないといけないときというのは、高い目標へチャレンジする時です。これは、やろうと思わなければ発生しない状況です。「でも、チャレンジせずにはいられない」という人種の人たちが創り出す状況です。
まさに、診断士受験もそのひとつです。誰に頼まれたわけでもなく、やらなくてもいいこと。それでも、自分で望んでチャレンジします。これは、誰にもとめられません。
3.ムリをしないといけないとき③
中小企業診断士の仕事をしていても、「ムリをしないといけないとき」は発生します。これは、自分で作ることもありますが、人から与えられることもあります。「大変だけれども、できないわけではない仕事」がそれにあたります。
そういう仕事が来たというコトは、自分で呼び込んだ結果でもあるし、依頼した人が「この人ならできる」という判断した結果でもあります。
4.ムリの総量(日常のムリ+自分が選んだムリ)
自分で作りだした「ムリをしないといけないとき」でも、日常から生まれる「ムリをしないといけないとき」が加わり、キャパオバーすなることがあります。日常からは逃れられないのです。
5.ムリをし過ぎない
何事も、ムリをし過ぎないことが大切です。体を壊しては元も子もありません。自分が決めたチャレンジなど「止められるムリ」ならば、一時停止することも必要です。「日常から生まれるムリ」ならば、まわりの協力を仰ぎましょう。ムリの総量をコントロールしましょう。
ムリをしないといけない仕事を請けて、総量をオーバーしそうなときは...依頼した人に相談しましょう。
ムリをしても、ムリをし過ぎないことが大切です。体や人生を壊してしまっては元も子もありません。人生は長いです。
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