中小企業診断士の試験勉強をはじめることを、まわりに言うと、いろいろといわれます。ましてや、多年度受験になった日にはもっといわれます。でも、自分の人生にとやかく言われる筋合いはないのです。でも、でも、自分一人の人生でもないのです。というお話です。
1.診断士受験は人生に影響する
中小企業診断士の試験は、難易度の高い試験です。多くの人は、簡単に合格はできません。限られた人生の時間を受験勉強に捧げる必要があります。他のことに使えたはずの時間を使うのです。人生に影響しないはずはありません。
2.そんなことやめて楽しいことしようゼ!
中小企業診断士の試験勉強だけをしている人は少数です。多くの人は学校や会社などに通いつつ勉強をします。なので、アフターファイブや休日はまとまった時間を確保できる勉強チャンスですが、普通は、人生を謳歌するための時間です。なので、友人は、「そんなことやめて楽しいことしようゼ!」となるのです。
その年代でしかできないこともあるので、人生の選択になりますが、自分で決めることです。ある程度、年を取ると、惰性の付き合いもあるので、見切りやすいことではあります。
3.2、3年でうまくいかなきゃ見切りをつけたほうがいい
多年度受験生がいわれるのが「2、3年でうまくいかなきゃ見切りをつけたほうがいい」というコトバです。「うまくいかないことをいつまでやっても時間のムダ」ということですが、「何でも諦めていたら、なにも成し遂げられない」とも考えられます。人の言葉に流されずに、自分で考えることが必要です。
4.中小企業診断士は人生を変える
中小企業診断士として活動をはじめると、人生が変化します。これは、自分だけでなく、まわりを見ていても、洩れなく変化しています。良いか悪いかは、人によりますが、人生が変わることは確実です。