とあるプロジェクトで、金融機関の方から「紹介した企業にピッタリの診断士の方を紹介していただいている」という評判を聞いたことがあります。実は、企業ごとにピッタリの診断士を選んでいる訳ではありません。というお話です。
1.学習能力の高さ?
twitterで「中小企業診断士の学習能力が高い」という投稿を読んだ時に。「ん?」と思いつつ「!」と思いました。「学習能力が高い」という風に見える原因として、診断士には「適応力」があります。
2.適応力が求められる
中小企業診断士の中には特定の業種に絞っている人がいますが、基本的に、さまざまな業種の企業に対応することが求められます。
3.なぜ、さまざまな業種に対応できるのか?
なぜ、さまざまな業種に対応できるのか?決して、すべての業種を熟知している訳ではありません。その業種については、その企業の方が詳しいに決まっています。
さまざな業種に対応できる理由は、視点です。どんな業種でも、経営という視点から診るのが中小企業診断士です。その視点から診たことをベースに、それぞれの業種について調べます。だから、他者から見ると「紹介した企業にピッタリの診断士だ!」と見えるのです。
4.中小企業診断士は経営の専門家
企業は、その道(業種・業界)の専門家であり、中小企業診断士は経営の専門家なのです。だからこそ、お役に立てることがあるのです。
5.もう一つの武器も必要
中には、経営に長けている経営者の方もいらっしゃるので、その場合は、経営の専門家というだけでは歯が立ちません。だからこそ、もう一つの武器が必要になってくるのです。
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