中小企業診断士として活動していると、いろいろなお話が回ってきます。時には怪しい案件もあります。それをあなたは断ることができますか?というお話です。
1.案件を振り分ける中小企業診断士
中小企業診断士の中には、いろいろなお話を持ち掛けられて、その案件を配る役割をする人がいます。そういう人は、仲介料などは取りません。
その人は、日頃から多くの中小企業診断士とのつながりがあるので、組織を構成して、大きな案件を請けることができます。
2.中には怪しい話もある
日々いろいろなお話を持ち掛けられているので、たまに、怪しい案件もあったりします。実業家っぽい人が取り仕切って、中小企業診断士を組織化する話で、儲かるんだろうけれど、倫理観の欠けたビジネスモデル。数人の中小企業診断士がそのビジネスモデルの説明を聞いたけれど、実業家っぽい人を紹介した中小企業診断士の方に遠慮もあるのか?それとも儲けに目がくらんでいるのか?その実業家っぽい人とを会心できると思っているのか?ズバッと断る人はいませんでした。
私は、中小企業診断士の倫理観についても、とあるプロコン塾で仕込まれていたので、断ることができました。後日、その案件は立ち消えになったと風の噂でききました。
3.倫理観
中小企業診断士は国家資格で、中小企業の役に立つことが求められています。世の中には、このブラントを使って一儲けしようとする人も現れます。企業の中で働いているときには、世間の怪しいヒトから守られていますが、中小企業診断士として活動をしていると、いろいろな人に会うことになります。
怪しい話に巻き込まれると、中小企業診断士のブランドを傷つけることにもなってしまいます。
きちんと倫理観をもっていれば、怪しい話は回避できます。怪しい話を断る勇気を持ちましょう。
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