中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

中小企業診断士に関することをお伝えするブログです。 特に、中小企業診断士として登録後の世界を中心に書いていきます。中小企業診断士について知っていただければ幸いです。他に、中小企業診断士業界に関する知識や情報、話題や豆知識などを書いていきます。

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学ぶときは実践の場を持ちながら

中小企業診断士として活動するときでも、インプットをし続けることをお勧めしていますが、インプットしたら、アウトプットすることが大切です。診断士受験生なら実感していることですが、診断士になったら忘れてしまうヒトもいます。というお話です。
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1.中小企業診断士としてのインプット

中小企業診断士に必要なコトは、すべて診断士受験で身につけられる訳ではありません。中小企業診断士として登録して、仕事をするようになっても、新たにインプットすることは山ほどあります。
中小企業診断士のインプットとしては、中小企業診断協会が提供するプロコン塾などの場もありますが、書籍や行政の刊行物、インターネットなどからも得ることができます。

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2.中小企業診断士としてのアウトプット

中小企業診断士の仕事として、最初の頃は、診断士受験で身につけた知識やスキルでできるものが依頼されます。その時に、望まれているコト+αとして、インプットしたことを使うのです。
試すのではなく、もう、それは本番です。キチンと本番で使えるように理解して使うのです。

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3.不思議なコトですが、インプットしたものが必要になる

インプットを絶やさずに学んでいると、実践の場で、ちょうど、その学んだことが必要になることがあります。タイミングが、不思議なことにシンクロします。
考えてみれば、その新しくインプットした知識がなければ、できなかったことが、学んでいたから、実行できるようになるのです。もしも、学んでいなければ、別のそれまでの知識を駆使したことを実施していたことでしょう。しかし、できることが増えると、結果が同じとしても楽になります。フレームワークを考えてみればその楽さは分かると思います。PESTでも4Pでも3CでもSWOTでも、考えつくせば結果的に出てくる枠や軸かもしれませんが、キチンと理解して適切に使うと、内容に集中できるので非常に効率的です。一方で、ただインプットを繰り返しているだけでは、せっかく、得た知識でも、記憶が薄れ、必要な時に出てこなくなったりします。学ぶときは実践の場を持ちながらすることをお勧めします。

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