中小企業診断士は国家資格なのですが、中小企業診断士の世界には師弟関係があります。というお話です。
1.試験には出ない中小企業診断士としての立ち振る舞い
中小企業診断士として活動をするためには、基本的な立ち振る舞いや考え方があります。これは、診断士試験には出ない内容です。それまでの職業人生で身につけた社会人としての立ち振る舞いが、ひとそれぞれにありますが、それらとは異なるモノです。
この中小企業診断士としての立ち振る舞いや考え方は、どうやって修得するのかというと、師弟関係の中で習得することになります。
2.師弟関係
中小企業診断士の中には、師弟関係なんてないという人もいるかもしれません。しかし、プロコン塾や研究会、実務実習や研修、一緒に仕事をする先輩診断士から教わったり、見習ったりしながら身につけているはずです。その過程はまさに師弟関係です。