中小企業診断士になって、独立して、プロコンとして活動するヒトがいますが、独立した後、それまでやってきた仕事を続ける人もいます。というお話です。
1.仕事は自由
中小企業診断士になったからと、中小企業診断士としてだけ活動しなくていはいけない訳ではありません。職場にとどまって中小企業診断士としての知見を活用する人もいますし、副業として中小企業診断士としての仕事をする人もいます。事業家になる人もいます。そもそも、中小企業診断士としての仕事もいろいろあります。中小企業診断士の仕事の仕方は自由です。
2.前の仕事
中小企業診断士になる人は、さまざまで、それまでやってきた仕事は十人十色です。職種も役職もさまざまです。収入もさまざまです。
3.独立したあと、それまでの仕事を続ける
中小企業診断士となったあと、独立するひとがいますが、その中に、それまでやってきた仕事を続ける人がいます。どんな人がそういうタイプなのかと言うと、SEやコンサルタントの人です。中小企業診断士として活動するために時間を自由にできるために独立して、スリーランスの契約に切り替えて、それまでの仕事をやりつつ中小企業診断士の活動をするという感じです。
このタイプの人達は、中小企業診断士に軸足を移さずに、それまでの仕事を中心に行う人が多いです。
4.辞められない理由
なぜ?せっかく中小企業診断士になって独立までしたのに、それまでの仕事を続けるのか?その理由は、それまでの仕事が得意と言うこともありますが、収入がいいということが主な理由です。
それまでの収入と比べると、中小企業診断士の仕事の単価が低く、不安定なこともあり、なかなか中小企業診断士の仕事をやろうと一歩踏み出せないままいるということを見かけます。
5.収入は長い目で見れば元の収入を越えられる
いままでやってきた仕事の単価と、新しい仕事の単価に差があればあるほど一歩踏み出すことは難しいけれど、中小企業診断士として仕事をしなければ、中小企業診断士としての単価が上がることはありません。
キチンと中小企業診断士として活躍できれば収入は、元の収入を越えられるはずです。ご自身で試算してみてください。
独立しても前の仕事が辞められないというのは、悪いことではありません。長期的な視点で戦略を立てていくことが大切だと思います。人生は計画的に!
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