中小企業診断士になると人生が変わります。想像もしないことが起こることがあります。というお話です。
1.中小企業診断士になると誰でも新人
中小企業診断士になって活動をはじめると、それまで、どんな活動をしていようとも、どんなに大きな会社に勤めていようとも、新人になります。まったく関係ない業界に入るので仕方がないことです。
長い人生で、なかなかないリセットされる経験の「新人になること」が新鮮で、新人という立場を楽しむ人もいます。
2.叱られる60才
大企業で重役までなったとある診断士から聞いた話で、「とあるイベントの責任者になったとき、イベントの当日に率先して動かないといけないときに、後ろの席でまったりしていたら、イベントの前任者に叱られた。」というものがありました。それが60才のときで、それから、態度を改めてたということでした。今考えれば当たり前とわかることが、その時はわからなかったということです。
3.場が変われば立場もかわる
大企業で重役までなると、まわりにいる人は気をつかいます。通っているお店などでも同様でしょう。でも、ところ変われば、変わります。知っている人が誰もいなければ、名も無き人になります。そこから、また、積み上げていくのが中小企業診断士としのて人生でもあります。