中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

中小企業診断士に関することをお伝えするブログです。 特に、中小企業診断士として登録後の世界を中心に書いていきます。中小企業診断士について知っていただければ幸いです。他に、中小企業診断士業界に関する知識や情報、話題や豆知識などを書いていきます。

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叱られる60才

中小企業診断士になると人生が変わります。想像もしないことが起こることがあります。というお話です。

1.中小企業診断士になると誰でも新人

中小企業診断士になって活動をはじめると、それまで、どんな活動をしていようとも、どんなに大きな会社に勤めていようとも、新人になります。まったく関係ない業界に入るので仕方がないことです。
長い人生で、なかなかないリセットされる経験の「新人になること」が新鮮で、新人という立場を楽しむ人もいます。

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2.叱られる60才

大企業で重役までなったとある診断士から聞いた話で、「とあるイベントの責任者になったとき、イベントの当日に率先して動かないといけないときに、後ろの席でまったりしていたら、イベントの前任者に叱られた。」というものがありました。それが60才のときで、それから、態度を改めてたということでした。今考えれば当たり前とわかることが、その時はわからなかったということです。

3.場が変われば立場もかわる

大企業で重役までなると、まわりにいる人は気をつかいます。通っているお店などでも同様でしょう。でも、ところ変われば、変わります。知っている人が誰もいなければ、名も無き人になります。そこから、また、積み上げていくのが中小企業診断士としのて人生でもあります。

補足.評価のリセット

診断士としての独立は、「大企業に勤めていた」「勤めていた企業で大きな成果を出した」ということを評価してくれる人は少ないです(ゼロではありません)。その人が「何ができるのか?」「何をしてくれるのか?」の個人に対する評価が重視されるので、評価がリセットされるのです。

こういう状況を楽しんでいるひとを多く見かけるのも、中小企業診断士の世界です。




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