中小企業診断士同士の関係は多様です。それぞれの中小企業診断士に歴史があり、それぞれの関係性に歴史があったりします。というお話です。
1.関係が生まれる瞬間
中小企業診断士として活動をしはじめると中小企業診断士と出会う機会は増えますが、中小企業診断士になる前に出会っていることもあります。その出会いは次のようにさまざまな関係で出会います。
・知り合いの先輩診断士
・診断士受験生同士
・診断士受験生と診断士受験生を指導する講師
・実務補習のメンバー
・実務補習生と指導員
2.知り合いの先輩診断士
中小企業診断士になる前に出会うパターンとしては数は少ないですが、中小企業診断士になる前に、中小企業診断士として活動をしている人と会う人もいます。中小企業診断士に興味を持ち、実態を知るために会って話を聞きに行くこともあれば、そもそもの中小企業診断士になるキッカケが、その中小企業診断士との出会いであることもあります。
3.診断士受験生同士
中小企業診断士になる前に出会うパターンとして一番多いのが、「診断士受験生同士」としての出会いです。出会う時点で、勉強時間や受験回数の違いがあったり、教える側だったり、教わる側だったりと関係性も多様です。独学の方でも、Twitterなどのネットで出会うこともあります。
4.診断士受験生を指導する講師
考えてみれば、診断sに受験期間にお世話になる診断士受験生を指導する講師の方も中小企業診断士である場合が多いです。その関係は、教える側・教わる側と絶対的なモノですが、中小企業診断士になったあと、一緒に仕事をする仲間になることもあります。
5.実務補習のメンバー
中小企業診断士になる前に出会うパターンの中でも関係性が深いのが、実務補習の時の出会いです。同じ実務補習のメンバーとして、ひとつの企業診断をグループで取り組みます。年齢や経験の差があったり、体験してきた企業文化が違ったりして、衝撃を受けます。お互いに初めての経験を試行錯誤で乗り切るので、絆が深くなります。
6.実務補習生と指導員
実務補習をサポートしていただく指導員の方は中小企業診断士です。中には、初めて出会う中小企業診断士が指導員だったりすることがあります。実務補習生からみると、「何でも知っているすごいヒト」という感じになりますが、診断士受験生を指導する講師と同様に、小企業診断士になったあと、一緒に仕事をする仲間になることもあります。