中小企業診断士の資格試験は、簡単ではありません。途中であきらめる人もいます。そして、そのあと、再挑戦して中小企業診断士になる人もいます。というお話。
1.中小企業診断士をあきらめる
人によって感想は異なりますが、中小企業診断士の資格試験は、簡単ではないという人が大半です。それは、試験の難易度だけの話ではありません。仕事が忙しくなったり、結婚したり、妊娠したり、子供がうまれたり、親の介護だったりと、ライフステージの変化によって、診断士受験と生活や仕事を両立させることが難しいということもあります。なので、中小企業診断士をあきらめるという選択肢を選ぶ人もいます。
自分自身の希望を最優先にするのではなく、身の回りの大切な人たちの希望も優先することは、とても大切なコトです。
2.中小企業診断士への再挑戦
診断士受験を一度辞めた人でも、再挑戦をして中小企業診断士になった人がいます。その人は、2次試験に何度かチャレンジしたものの、限界を感じて、完全に勉強を辞めました。
その後は、元の生活にもどっていましたが、あるとき配偶者が「あの勉強していた試験は、もうチャレンジしないの?」と声をかけて、再挑戦への背中を押してくれたことをキッカケに、勉強を再開して、現在、独立診断士として活動しています。