「知っているのと使えるのは違う」といわれますが、ちゃんと使っていると言い切れないのがフレームワークではないでしょうか?そんなフレームワークのお話です。
1.中小企業診断士なら知っていて当たり前
中小企業診断士ならフレームワークを知らない人はいません。1次試験を合格するために知識として必要ですし、2次試験を合格するために使うもとです。
2.知っているのと使えるのは違う
フレームワークを理解することは難しくありません。しかし、いつ、どこで使うのかが問題です。「知っているのと使えるのは違う」と言われる由縁です。
3.知っていると使う
中小企業診断士として活動をしていると、「考える」ということが日常茶飯事です。クライアント企業について把握するとき、問題を見つけるとき、課題を考えるとき、施策を考えるとき、常に考えます。しかし、すぐに考えがまとまるわけではありません。そんなとき、考えて、考えて、考えて、考えに詰まった時に、突破口を見出す瞬間があります。その時にフレームワークを使っていることに気がつきます。
知らなければ使えませんが、知っていれば使います。どこで使うのかは、身をもって発見していく事ができます。
4.フレームワークを知る努力
世の中には役に立つフレームワークがたくさんあります。診断士試験で出会えるフレームワークはごく一部です。フレームワークを知るためには書籍が便利です。お勧めは「図解でわかるビジネスフレームワークいちばん最初に読む本」です。
使う場面ごと(問題を整理する、組織・コミュニケーション、アイデア創出、会議、計画作成、目標達成、戦略策定、マーケティング)にまとめられています。
5.中小企業診断士が書いた本
最近買った本ですが、経営支援で使える分類になっていました。著者を見たら納得しました。中小企業診断士の方(福島正人さん、岩崎彰吾さん)が書いた本でした。そして、見覚えがある名前だと思ったら、以前紹介した本「診断士ギョーカイ用語辞典150」の著者の方でした。
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