中小企業診断士として活動していて周りを見渡すと、同じような行動をしている人たちを見かけます。それには原因があって、回避方法もあります。というお話です。
1.一歩の踏み出し方
診断士活動への一歩踏み出し方にはいろいろな選択肢があります。特に診断士1年目の活動を決めます。多くの人が、実務補習の指導員の方に導かれるように診断協会に入ります。その導かれた指導員によって、その後の道は変わります。
2.ベクトル
中小企業診断士の活動領域は幅広いですが、特定の領域から別の領域に切り替えるのは大変です。今行っている活動が、その後の展開のベクトルを決めます。そのベクトルを変えるためには慣性の法則が働きます。似ている領域ならそんなに苦はありません。まったく方向性が異なる場合は、苦労します。