この時期になると、Twitterでは実務補習の話が飛び交います。実務補習は診断士になる最後の一歩となります。そして、この先の診断士の方向性を決めるモノでもあります。「できれば苦労を堪能してほしい」というお話です。
1.実務補習・実務実習
診断士試験の2次試験に合格した人は、15日の実務補習か実務実習を修了することで、中小企業診断士として登録することができます。その昔は3次試験といわれていたものです。
単なる試験の一部として捉えるのではなく、診断士受験期間の最後の学びの場、中小企業診断士についての最初の学びの場として堪能してほしいです。
2.苦労を買う
実務補習にはお金が掛かります。そして苦労もします。まさに、「若い時の苦労は買ってでもしろ」の実践版です。この「若い時」というのは実年齢ではなく、診断士年齢と考えればまさにその通りです。そして、この苦労は買う価値があります。ここで苦労したことが、後の診断士活動の基盤となったりします。
3.姿勢
実務補習で苦労をする人もいれば、回避する人もいます。私のお勧めの姿勢は、「進んで苦労する」です。グループで企業診断に取り組むためリーダーを決めますが、このリーダーは1度は経験してみてください。指導員とのやり取りや、社長とのやり取り、メンバーとのやり取りなど、リーダーでしか体験できないコトがあります。せっかく買った苦労を堪能してみてください。
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