受験勉強のモチベーションを上げる方法として、「合格した後の自分の姿を思い描く」というのがありますが、中小企業診断士の場合は、活動のイメージを思い描くことが難しいです。しかし、思う存分「夢想」することができるのが診断士受験生だとも言えます。というお話です。
１．イメージしにくい中小企業診断士の実像
受験勉強のモチベーションを上げる方法として、「合格した後の自分の姿を思い描く」というのがありますが、診断士受験の場合は、中小企業診断士になった後の情報が少ないため、中小企業診断士として活動する姿を思い描くことが難しいです。ひとりの中小企業診断士のお話を聞いて、それが全てだと思わないようにすることが必要です。
２．知ることができるのはごく一部
私もこのブログで中小企業診断士について色々書いていますが、これも中小企業診断士の世界のごく一部のことなのです。診断士受験期には、中小企業診断士と会ったことがない人も多いです。会ったことがあるとしてもその人数は数人です。中小企業診断士になったあと分かることですが、本当に「中小企業診断士」はさまざまな人がいて、さまざまな活動をしています。
３．診断士受験生の特権
逆に、情報がないことで制約に縛られることなく夢想することができるのが診断士受験期です。夢想したことを書き留めておくことをお勧めします。その中に将来の自分の理想の姿を見るけることができるかもしれません。「理想の診断士像を思い描ける」というのは、合格した後の我々にはできない特権とも言えます。
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